職場にもよりますが、看護師は基本的に定時で上がることが難しい仕事です。やることが多いので常に時間に追われていますし、定時に終わっても師長に呼び出されたり報告書を作成したりと、結局仕事が残ってしまいます。
患者中心の仕事なので、急変や搬送、処置などにより、残業が発生することは珍しくありません。このような看護師特有のあるあるネタは、他にも挙げることができます。
たとえば採血や点滴など、注射を扱う場面では患者の血管が見えにくいと非常に困ります。違う看護師に頼んだとしても、血管に針が刺さりにくい患者も少なくないのです。
血管は人によって細かったり、腕の内部に隠れていたりするので仕方のないことではありますが、やはり焦りを感じずにはいられません。
そのような難しい患者を前にして同僚が失敗していく中、一発で採血や点滴を成功させたときはたまらない優越感に浸ることができます。
また、夜勤におけるあるあるネタも存在します。看護師に限らず、どのような仕事に就いていたとしても、職場に気の合わない人がいる可能性は少なからずあります。
もしそのような人がいた場合、もちろん同僚なので無下にはできませんが、なるべく接触する機会を減らしたいと思うのが人情でしょう。しかし、病棟勤めの看護師の場合はそうもいかないのです。
日勤の場合複数の看護師と協働するものの、限られた人員の夜勤は必然的にコミュニケーションを取らなくてはなりません。
しかも2交代制の夜勤だと、長時間勤務になるのでとても気が重くなってしまうでしょう。他には、帰宅時の朝日が異常に眩しい、というのもあります。長時間勤務を終えてからの朝日なので、疲れのせいもあって目が眩みます。